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Solo Exhibition 

終了しました ご来場ありがとうございました!
個展のお知らせ  

岸野 衣里子 個展  
黄色い花の黄色  /『ode』のための絵 

岸野 衣里子 個展
黄色い花の黄色  /『ode』のための絵

“あの時,私は見た,三月の黄色の陽光を浴びている,黄色い花の黄色/
湯川潮音新名義「sione」によるアルバム『ode』のための絵,原画展
二つの世界をお楽しみください.”

会期:3月30日(金)〜4月4日(水)
時間:11:00 – 19:00 ※最終日のみ17:00まで
場所:HB Gallery
オープニングパーティー:3月30日(金) 18:00 – 20:00. Party Food by jicca (追記 3/28)
詳細:HB Gallery Website schedule

展示会場ではsioneode』(via Virgin Babylon Records)も販売いたします.


Ended. Thank you!
Solo Exhibition 
I am delighted to announce my solo exhibition will be held at HB Gallery.

Eriko Kishino Solo Exhibition
Vibrant Yellow Bloom / Homage to ‘ode’

“At that time, I saw the Yellow, a yellow flower in yellow sunray. -Vibrant Yellow Bloom- /
I’m going to exhibit original artworks which is cover and inside illustrations of  1st Album ‘ode’ by sione (aka Yukawa Shione ) and a few new paintings of ‘ode’ . -Homage to ‘ode’-
Hope you’ll enjoy these 2 worlds.”

Date: Friday 30th March – Wednesday 4th April 2018.
Opening Hours: 11am- 7pm (Last day until 5pm)
Place: at HB Gallery
Opening Party: Friday 30th March, 6pm – 8pm. Party Food by jicca (update 3/28)
More info here: HB Gallery Website schedule

ode’ by sione (via Virgin Babylon Records) will be available at my Exhibition.

(p.s.
sorry my terrible English,,,(I always feel that). I wish you all can catch what I want to say (Crossed fingers!). BUT! Both English titles are wonderful! My friend,,,Irish family friend P&M helped me and gave me these beautiful translated words, – 黄色い花の黄色 / 『ode』のための絵 –  into  – Vibrant Yellow Bloom / Homage to ‘ode’ – . Very special for me. Thank you so much.)

以下 個展への言葉です.(すみません少し手直ししてます〜)

個展への言葉

六年ぶりの個展です.(五年ぶりと書いてましたが間違えてました,六年ぶりです/3月9日訂正)
今回の個展のテーマは2つ (例えるならば,両A面シングル)
『黄色い花の黄色 /『ode』のための絵』

黄色い花の黄色 というのは – – –
買って植えた球根が,初めて花が咲いているのを見つけた2011年3月29日のその日に、
その生きる姿を忘れまいと,その時記した言葉です.(ちなみに黄色のクロッカスです)
以来,この色,この言葉  “黄色い花の黄色” は,私にとって,暗いところを照らしてくれる灯火,
灯台の光,道しるべ,もしくは暖かかったあの日の黄色の強い太陽の光そのもののような存在で,
あの時以来,この世で一番好きな色です.
“黄色い花の黄色”は,アイルランドの日々の中でも照らしてくれていて,
それがどんなに励まされたことだったか.
一輪だった花が,どんどん光の数が増えていくように感じていました,
言葉の風景って変わるんですね.
あの黄色が忘れられないです.
今回の“個人”の展示のテーマです.

(まったくの偶然なのですが,奇しくも今年の3月29日はこの展示の搬入日で,
展示の頃には太陽の光の色がきっと同じ色をしているんじゃないかな!と思ってます.
この時期にできてとても幸せです)



『ode』のための絵 というのは – – –
改めてご紹介すると,日本のSSW湯川潮音さんの新名義「sione」によるアルバム『ode
という作品がVirgin Babylon Recordsより昨年の4月に発売されました,
その作品のCDのイラストレーションを担当しました.(詳細はこの記事へ
もう少しお話しすると,その音楽,『ode』のために描いた絵が…実は長い間スランプだったのですが,以来ようやく,全身全霊から,絵が描けた!と,初めて心から描きあげれられた絵でした.
もちろん!それは音楽の力!かつての感覚を,音楽が引っ張って連れて来てくれました.
とにかく私にとっては,そんな特別な絵だったのです.
長らく描くことができなかった分心の底から嬉しくて,
この原画をどうしても見てもらいたい!という,わたしのお願いを,
sioneさんと『ode』のプロデューサーでレーベルオーナーのworld’s end girlfriend,お二人に,
本当に明るくご承諾いただいて,夢を叶えてくれました.
CD『ode』の原画と,その続きの絵いくつかの描き下ろしの展示です.

絵の場に戻ってくるならば,この二つに最初にお礼が言いたいなぁと思っていたんです.

かつて私のデビューのきっかけの場となった,
唯一個展をさせていただいていた,HB Galleryという場で,
絵の再開,また私は絵に帰って来ました,
という挨拶をさせていただけることを
心から嬉しく思います.

タイトルの英題について
個展の英題を前回の個展同様,アイルランドの友人であり,
私が大きな信頼を寄せているP&Mご夫妻に相談させてもらいました,
『 Vibrant Yellow Bloom / Homage to ‘ode’  』
すごくぴったりなタイトルをご提案していただきました.とても嬉しいです.
P&Mご夫妻,本当にありがとうございます.

長い文章になりました.

みにきていただけたら嬉しいです.
いい展示にします.

Special thanks
湯川潮音さん,world’s end girlfriendVirgin Babylon Records,P&Mご夫妻,HB Gallery