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Solo Exhibition 

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個展のお知らせ 

海の底のボーリーン

“海の底の
暗闇に, 目が慣れると 見えてくる ”
...
海の底のボーリーン
海の底のFALLのお散歩をお楽しみください.

会期:8月28日(水)〜9月1日(日)
時間:13:00 – 19:00
場所:FALL 167-0042 東京都杉並区西荻北3-13-15 (地図)
詳細:FALL 展示スケジュール

在廊予定日:8/28(水)1:30頃〜、8/31(土)終日、9/1(日)終日


Undersea Boreen

Date: 28th Aug (wed) – 1st Sep (sun) ,2024
Opening Hours: 1pm – 7pm
Place: FALL (Tokyo) 167-0042. 3-13-15 Nishiogikita, Suginami-ku (map)
More info here

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個展「海の底のボーリーン」 概要:
「暗闇に目が慣れると見えてくる」が今回のキーワードです。
海の底にいたころ、もともと大好きだったアイルランドへ逃れて滞在し、未知の世界(言語も文化もなにもかも)に触れ、好奇心に心が躍り、感受性が蘇り、海面へ浮上するまでのヒーリングの散歩道の時間が、「海の底のボーリーン」シリーズの骨格になっています。そのため、アイルランド讃歌のような作品群で、アイルランドの民謡、民話から、さまざまな引用も登場します。

2018年の個展‘黄色い花の黄色’とはコインの裏表、表裏一体のテーマです。
‘黄色い花〜’が光、陽側で、‘海の底〜’は暗闇、陰側にあたります。

ボーリーン(Boreen)について:
ボーリーンとは、アイルランド語語源の英語 だそうで、
田舎の小さな道…など説明を見かけます。
わたしにとっては、田舎の畦道…🌾
そんな景色でした。
「ここらへんは田舎のほうだからBoreenがあるよ、みにいってみたら?」
と紹介されたのだと記憶しています。
初めて知る言葉が付いた初めて見る景色
写真は初対面のボーリーン(Co.Galway Ireland)

個人的には、地球上でも、田舎の畦道(と風)は幼少期の夏の記憶、大好きな風景、原風景で、制作の原動力の一つ。
同じ空気をもったようなそんな景色が、大好きな場所アイルランドにもあり、独特の響きを持ったアイルランド語からの、新しく知る言葉との出会いに心が弾んだ記憶は、小さな宝物として思い出の一つです。
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📖English(Oxford Dictionary of English)
boreen | ˈbôˌrēn | noun Irish English a narrow country road.
ORIGIN mid 19th century: from Irish bóithrín, diminutive of bóthar ‘road’.
📖Irish→English(Collins IRISH School Dictionary)
bóithrín lane


グッズ:
大判ハンカチ「海の底の岩」
包むとなんでも海の底の岩になります。
今回の海の底の岩柄の布は、会場のディスプレイのために作りました。
ディスプレイの布をグッズにしたら面白いかな、とグッズにしてみたものです。

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Special Thanks
会場:
お店の中での展示というものに憧れがあり、お店を展示会場として、初めての挑戦になります。
西荻窪の雑貨店FALLさんからイマジネーションが浮かび、このたびお声がけさせていただきました。快く会場承諾していただき大変ありがたく、開催を嬉しく思います。

英題:
素敵な英題はかれこれ2回目の個展からずっとタイトルをお願いしているアイルランドにお住まいのM&Pご夫妻からいただきました。お二人の言葉が大好きです。
今回実は、アイルランド語のタイトルもご提案や添削していただきました。
まだまだこのシリーズは描き続けるつもりなので、いつかなにかの形にしてお披露目させていただきたいと思っています。

ありがとうございました!